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水力発電

 
水力発電といえば、日本の電力を支える主要な発電方法ですね。
山間部に巨大なダムを作って水を蓄え、そこから落ちる水の勢いでタービンを回して発電する、そんなイメージを皆さんも抱かれると思います。

川の水は常に流れているわけですから安定的に発電できるし、発電コストも他を圧倒する安さです。

ただ、水力発電というのは、水の落差さえあればどこででも行えるのであって、何も巨大ダムを作らないといけないものではありません。

最近は小規模な、いわゆるミニ水力発電とか、マイクロ水力発電、小水力発電というものが注目されています。

巨大ダムは環境破壊にもつながるし、そもそも既に巨大ダムを設置できる敵地がほとんどなくなってきているというのが、ミニ(マイクロ)水力発電の注目される理由です。


ミニ(マイクロ)水力発電所は、一般河川や農業用水路、さらにはビルなどで設置が可能です。一番わかりやすい例が、よくある「水車」による発電ですね。ひとつひとつの発電量は少ないですが、トータルすると莫大な電力を作れるといわれています。

以前は、ミニ(マイクロ)水力発電所は規制やコストの問題があったりしてあまり設置を検討する人はいませんでした。

しかし、最近は技術革新によってコストはかなり下がっていますし、原発停止に伴う代替エネルギーが真剣に議論されているなかで、このミニ(マイクロ)水力発電も注目されてきており、いろんな製品も販売されるようになっています。固定価格買取制度の導入も普及を後押ししていますね。

ちなみに、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「マイクロ水力発電導入ガイドブック」によれば、出力により次のように呼び方を区別しているそうです。

大水力 100,000kW 以上
中水力 10,000 〜 100,000 kW
小水力 1,000 〜 10,000 kW
ミニ水力 100 〜 1,000 kW
マイクロ水力 100kW以下


 

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